46 ダイバーシティを求めて 今回は国際担当常務理事がご報告します。国 際担当常務理事の分掌は,国際委員会と国際賞 選考委員会,そして「国際」とは少し違います が男女共同参画推進委員会の担当です。それぞ れにつき近況をご紹介します。 国際委員会 国際委員会では現在三つのワーキング・グ ループ(WG)が活動しています。第一は「日 韓中三ヵ国シンポジウム」WG です。例年,日 本,韓国,中国が持ち回りで,年次大会におい て三ヵ国シンポジウムを開催します。本 WG で はシンポジウムのテーマの選定,発表者の募 集・選考や,今後の活動に関する議論等を行い ます。2018年の第82回大会では日本がホストと なり「災害のあとの心理学的支援」というテー マで各国から2名の報告がありました(日本から は筒井雄二先生,胡政飛先生)。併せて行われ たラウンドテーブルでも,社会における心理学 の実践や政策提言に向けた活動の重要性が議論 されました。次回は2019年9月26日に天津師範大 学で「意思決定」というテーマで行われます。 第 二 は「ICP2016記 念 事 業 EPP(Emerging Psychologist Program)」WG です。この事業は ICP2016開催を記念し,若手育成のための国際活 動を展開しようというものです。第82回大会では 石井敬子委員,鈴木華子委員の尽力により,前日 に1日のセミナー,期間中に若手によるシンポジウ ムが行われました。セミナーには宮本百合先生, 後藤伸彦先生,李楊先生,Vinai Norasakkunkit 先生が講師として,また,アジアを中心とする 国内外からの若手研究者が参加し,講演やポス ター報告が行われ,同じ宿泊施設に泊まるなど, 研究交流が深まりました。2019年度は大会期間中 ではなく時期を改めて行う予定です。 第三は,「留学生ネットワーク」WG です。こ の事業は,日本の大学で心理学を学んでいる留 学生,日本や母国で活動している元留学生,留 学生を指導する教員,留学生問題に関心をもつ 心理学者等を対象とし,会員・非会員によらず ネットワークをつくることを目指しています。 第82回大会では安藤清志委員,毛新華委員が中 心となりシンポジウムも開催されました。現 在,ネットワークの充実に向けて,さらなる参 加者を募っています。ML をご参照ください。 これらの活動の他,国際委員会では各国 の心理学会との連携,連絡も行っています。 IUPsyS(国際心理科学連合)への参加もその 一つです。二年に一度開催される総会に,日本 心理学会からも2名の代表者(佐藤隆夫先生と 筆者)が参加しています。世界と歩調をあわせ て心理学教育の充実や国際的な連携を図ろうと しています。また,関わりの深い学会の理事で ある会員を,大会に派遣したりしています。 MOU(協力協定)のある諸国の心理学会と の連携も委員会の仕事です。現在 MOU のある 国や地域は中国,韓国,オーストラリア,南ア フリカ,台湾,米国,マレーシア,スウェーデ ン,英国,フィリピン,インドネシア,ロシ ア,インドの13 ヵ国です。これらの学会に年 次大会への参加を求めています。 国際賞選考委員会 次に,国際賞選考委員会についてご紹介しま す。本委員会では特別賞,功労賞,奨励賞を顕 彰するための選考を行います。例年11月に応募 を開始し,1月が締め切り。委員会委員が2 〜 4 月で選考し,4月の常務理事会で承認を受けま す。安藤清志委員長のもと,2019年度は特別 賞:室伏靖子先生,功労賞:太田信夫先生,長 谷川寿一先生,奨励賞は5名の若手の研究者と なりました。2019年の第83回大会で授賞式や講 演が行われます。 男女共同参画推進委員会 この委員会は,人文社会科学系学協会におけ る男女共同参画推進連絡会(ギース)への加盟 をきっかけに,2018年に常務理事会のもとに設 立されました。青野篤子委員長のもと,上記協 議会に参加し,第82回大会でも男女共同参画を 促すシンポジウムを行いました。前回の選挙で 女性役員,女性代議員の比率が大きく高まった ことは喜ばしいことです。 おわりに 私は2013年6月から3期にわたり国際関係の仕 事をさせていただきました。昨今は国際関係にお いてもジェンダーにおいても,とみに多様性が広 がっているように感じます。ちなみに Diversity in Harmony は ICP2016の標語でもありました。 さらなる深化と広がりを願っています。 (国際担当常務理事・立命館大学教授 仲真紀子)
心理学ワールド 86号 常務理事会から ダイバーシティを求めて 仲 真紀子 国際担当常務理事(立命館大学) | 日本心理学会
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事 業 名 所 管 事 業 概 要 日本文化交流事業 総務課 ※内容は「国際化担当の事業実績」参照
診療支援統括者 事務当直 移送統括者 事務当直 移送担当者 事務当直 資機材・通信手段統括者 事務当直 資機材・通信手段担当者 事務当直 インフラ整備統括者
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ケース③
10 月 4 日 嶋川理事長 成瀬副理事長 谷口専務理事 深田常務理事
副学長(国際戦略) 担当部署: 国際戦略本部 施策: 海外協定大学の増加